土地・上棟・職人さん・外構・屋根の注意点

家を建てるときには、土地探し、上棟、外構決めなどを行っていきます。満足できる家を建てるためには、それぞれの段階で注意したいことがあります。

土地を決めるときに気をつけたいことは、費用・規制・制約です。

地域によって土地の価格は違います。まずは、どのエリアに住みたいのか、土地にいくらまでかけることができるのか考えておきます。費用を決めておけば、不動産会社が条件に合った土地を探しやすくなります。

土地によっては、そこに建てられる建物の種類や規制がされています。用途地域と呼ばれるもので、用途地域によって建物の状態が変わってくるので、不動産屋に確認しておきましょう。

また、土地に形や道路に面しているなど条件によって、そこに建てられる建物が制約を受けてしまうことがあります。希望する家を建てられるのか確認しておくことも大切です。

土地を購入したら設計を考えて、地鎮祭や上棟式などを行っていきます。

地鎮祭は、家を建てる前に神主さんを呼んで行うことが一般的です。その土地の神さまに家を建てることの許可をもらう、無事に家が完成することを祈るなどの目的があります。

そして、柱や梁などの構造が完成した後には上棟式を行います。上棟式は建物が無事に完成することを願って、職人さんたちと祝うものです。職人さんとのコミュニケーションも図れます。着工後、上棟までにはあまり期間がないので、上棟式を行うなら早めに施工会社の担当者に相談をしておきましょう。

施主は米、塩、酒、果物などのお供え物、参加者の食事、ご祝儀などを用意する必要があります。上棟式自体は職人さんが進行してくれますが、こういったものは施主が用意する必要があるので早めに決めておきましょう。

上棟式後は屋根を作っていきます。上棟は屋根の一番高い位置に棟木を取り付けることで、このタイミングで上棟式を行います。つまり、まだ屋根の瓦などは取り付けられていない段階です。屋根も完成して建物全体が完成してきたら「もうすぐ住める」と思うかもしれませんが、まだ外構があります。

外構は建物周囲のことです。駐車スペースを使いにくい、植物の手入れが面倒、洗濯物干しスペースがないなどの失敗例がみられます。建物の設計を考える段階で外構も考えておくことが、失敗を防ぐためのポイントです。将来的なことを見据えて考えていくことが、失敗を防ぐために大切なことです。納得できるまで施工会社と話し合ってみましょう。